通販担当の雑多回顧録

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相容れないと考えていたら、仲良くやっていた一頭と一匹

今週のお題「犬派? 猫派?」

 

犬派か、猫派かは選べない。どちらも飼っていたので。

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犬を飼いだしたのは仕方なく

自分が小学生から中学生にかけて、犬と猫を飼っていた。どちらも飼おうと思って飼いだしたのではなくてそれぞれ理由がある。

 

ある日親父が犬を連れて帰ってきた。親父は土木業をしていて、ある現場での作業が完了し、そこで飼っていた犬をなんとかしないといけなくなって連れて帰ってきた。連れて帰った親父がいった一言「犬好きだろ?」いや、どうだろ…。

 

もちろん雑種で躾なんて全く出来ない犬だった。

 

犬の名は「タロ」。全く捻りもない名前で誰がつけたのかも忘れたが家族皆そう呼んでいた。犬を飼えば散歩が必要だと親父は考えて犬自身である程度動けるように縄を繋いだ。

 

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家の端と端に棒を打ち込んで、それにロープを巻き付けた。巻き付けたロープにリードを繋いで走り回れるようにした。その当時住んでいた場所は市営住宅だったがある程度自由がきく場所で犬の繋ぎ方も上図のようにしていた。

 

タロは全く自制できない犬だった。誰もが寝静まっている明け方5時、新聞配達員がやってくる。結論から言うとタロは新聞配達に吠えるのだ。

 

いや正確に言うと新入りの新聞配達員に吠える。いつも来ていた新聞配達員が辞めたのか、代わりの新聞配達員がやってくるようになった。その変化をタロは分かるんだろうな。新入り新聞配達員がバイクでやってきて郵便受けに配達員が新聞入れるまでの数分間ずっと吠え続ける。もうね、それは不審者に吠えているんじゃなく、ただ吠えているだけ。新入り新聞配達員も溜まったもんじゃなかっただろうな。

 

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猫は拾ってきた

じゃ猫はどうしたかと言うと弟が「壁に猫が首突っ込んで抜けなくなってる」と言ってきたのが始まり。とりあえずその首突っ込んだ猫を見に行った。見たら本当にその通りになってて、引っこ抜いてやって家に連れて帰った。衰弱していたので牛乳とかあげたりして介抱してやったのを覚えてる。

 

何日か介抱してたら人間に慣れたみたいでいつしか住みついた。飼うことにおかんもまんざらじゃなかったのでそのまま飼い始めた。名前は全身黒だったので「クロ」にした。全く捻りがない。

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そっから犬と猫が住む家になって、まぁ大変だった。タロは定期的に吠えるし、クロは常にノミを抱えているので家中がノミだらけで寝るのもキツい時期があった。あんまりいい思い出はないけど飼っていてちょっと心があたたまる瞬間もあった。

 

それは犬と猫がなんか仲良くなっていたこと。犬と猫が仲良くすることなど無いと思っていた。それは単純に種類が違うから近づくことすらないんだろうと考えていたら実際は違っていた。

 

ある程度一緒の時間を過ごしたタロとクロはお互いを嫌がっていなかったようだ。お互いを認め合っている感じもした。

 

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その当時の写真 

 

それから何十年と経った今、タロもクロも死んでしまった。昔の写真を引っ張りだして久々に一緒に住んでいた時を思い出した。

 

それ以来動物は飼っていない。育てられる自信がないので。